学生実験 生産・環境生物学 専門実験
温度別の、根長と出液速度との関係

出液速度は根長に比例して大きくなる。
ただし、15oCのような低温条件下では、単位根長当りの出液速度(=回帰直線の傾き)は小さい。
出液速度は、根の量、および、根の活性の双方を反映した指標と考えられる。
2日目の実験結果(その2)
実験結果:格子法とルートスキャナ法による根長測定値の差異

○は、同じ根のサンプルをルートスキャナで3回測定し、1回目→2回目→3回目の順で、後のものほど、より丁寧に分枝根を拡げてから、測定したもの。
ルートスキャナによる測定値は、格子法による測定値と比例しているが、やや過小評価の傾向がある。格子法では人間の目が分枝根も正確に把握できるのに対して、ルートスキャナでは充分に根を拡げておかないと、センサーが重なり合った分枝根を判別できないものと考えられる。
大量のサンプルの根長測定にはルートスキャナが速くて便利であるが、精度を保つためには、この点に留意して、充分に根を拡げて測定する必要がある。